会社概要

店名の由来について

■2020年 横浜市技能職団体連絡協議会50周年記念誌への寄稿文■

横浜市技能職団体連絡協議会様、50周年おめでとうございます。
当組合は、諸先輩の意思を継ぎ、今日に至っております。組合の創設は大正14年。 横浜市内で木製桶を作る職人が集まり、当時の親方、弟子又は独立した者で結成されました。 その為絆は強かったと思います。
「横浜桶工組合」として設立。昭和25年「横浜浴槽工業組合」と改名。その後 「横浜浴槽設備組合」となりました。100年以上続いています。

父は桶職人として修業し風呂桶、小物(飯台、丸桶、腰掛け)等作っておりました。
店を構えてから当組合に加入しましたが、12、3年過ぎたころ体調不良の為、 私が代わって出席するようになりました。昭和40年当時、木製の桶主流から、 ポリバス等へ以降する時期に入り始めていました。現在、仕事内容も桶作りから 住宅設備工事に移ってきました。

最盛期は桶職人を中心に60人以上だった組合員も、現在6名となりました。
当組合の活動は、毎月1日の会合で「無尽」といわれる相互扶助を楽しみにしていました。
現在も毎月、月始めに集まりますが、無尽はやりません。
話し合いは、業界の情報交換、会員の親睦などです。又、暑気払い、新年会、忘年会を実施しています。
2年前兵庫県の住宅機器メーカーの工場見学を１泊旅行を兼ねて実施しました。

少人数ながら一致団結してこれからも仕事内容は少しずつ変わっていくと予想されますが、 頑張って続けてゆきたいと思っています。

横浜浴槽設備組合、浴槽設備技能士 会長　神保良行